■福島の環境再生に向けた取り組み
中間貯蔵施設は、除染により発生した土壌等を最終処分するまでの間、安全かつ集中的に貯蔵するための施設です。当センターでは中間貯蔵工事(福島県内各地からの除去土壌等の輸送、処理・貯蔵、再生利用の取り組みなど)についてご案内しています。
また、施設が立地する「大熊町」「双葉町」の情報も紹介しています。
■ドハマりポイント
原発事故に伴う除染で発生した除去土壌を一定期間貯蔵するための施設が中間貯蔵施設です。
2015年3月に福島県の大熊町、双葉町にある中間貯蔵施設への除去土壌の輸送が開始されました。国は2045年3月までに福島県外に最終処分場を探して、除去土壌の搬出をするとしています。福島の復興を進めるためにこの問題をこれ以上先送りすることができません。
中間貯蔵施設の現状や最終処分までの流れ、除去土壌の再生利用についてなどを学び、一人ひとりがどのようにしていくのかを考える機会にしてみてはいかがでしょうか。
■施設紹介
〈映像でみる中間貯蔵施設〉
主な施設のほか、
地域の人の思い入れのある学校や神社等の地元の風景を、
ドローン映像によりご覧いただけます。
〈展示コーナー〉
工事のそれぞれの段階(輸送、受入・ 分別施設、土壌貯蔵施設での処理、再生利用の取組等)
の概要と最新の状況について、
パネルとモニターを用いて紹介します。
〈映像上映コーナー〉
工事の全体像(輸送から受入・
分別施設や土壌貯蔵施設での処理等)を映像で紹介します。
〈大熊町・双葉町コーナー〉
施設が立地する大熊町、双葉町の歴史、
文化や復興に向けた取り組みなどを、
パネルとモニターを用いて紹介します。
〈放射線モニタリング情報〉
中間貯蔵施設の放射線モニタリング情報をご覧いただけま
す。